このページでは次のような話を読む事が出来ます。
FXとCFDを同時にMT4に表示して、さらにFXもCFDも売買する事が可能な証券会社です。
どのチャートを使っているか、というのは
今後の成績を大きく左右する問題です。
FXのみを見ていた場合、
株価指数が急騰急落しても気が付けず、FXで損失を被る可能性があります。
逆に、CFDを見ていれば為替の値動きも良く分かるようになりますので、
FXとCFDを2012年からずっと教えてきました。
※CFD…株価指数や商品先物などを売買出来る差金決済。FXに近い売買スタイルで幅広く取引が出来る。
現在では一番有名な「XM」を筆頭とする海外FXの登場により、
MT4でもFXとCFDを同時に表示させて、さらにCFDの売買も出来ます。
※MT4…FXとCFDで最も利用されている取引ツール。Meta Trader4。メタトレーダー4。
例えば、為替の値動きが分かりにくい時。
日経平均が一方方向に簡単な値動きをしているのであれば、そちらを売買すれば良い。
これがCFDとFXを同時に表示させる事の大きなメリットです。
MT4にFXとCFDを同時に表示させて、両方を取引する。
これが海外FXのメジャーです。
日本で同じ事が出来るのは、EZインベスト証券だけ※のようです。
ただし、口座はFXとCFDに分かれているのでアカウントの切り替えは必要です。なお、MT4ではパスワードを記憶し、ログインしている口座をワンクリックで切り替える事が出来ますので、それほど不便ではありません。
※FXトレードファイナンシャルはMT4にCFD銘柄の表示のみで取引は出来ません。 OANDAの海外口座はCFD取引が出来ますが、OANDAジャパンはなぜかFXしか取り扱っていません。
日本の証券会社はどこもFXはFX口座。CFDはCFD口座。
私がメインで使用しているクリック証券も、口座から口座へ資金を移動させます。
FXに資金を集中させると、CFDの方は手薄になるでしょう。資金移動が出来ない時間帯もあります。
海外FXの多くは、1つの口座でFXとCFDを同時に取引出来るのでとても使いやすい。
今までは日本の証券会社のみを動画教材の中でもご紹介してきましたが
今後は私も海外FXに力を入れようと考えています。
FXのレバレッジは25倍まで、CFDではさらに小さく10倍。FXも10倍に引き下げるかも?
という噂もあります。法人口座ではもう少しまともな売買が出来ますが、個人トレーダーへの強烈な圧力が日本の証券会社の取引環境を悪くしています。→CFDレバレッジ10倍の金融庁お達しはこちら(平成21年2月)
一番の問題は、資金量です。
CFDのレバレッジが10倍しかないのであれば、例えばEZインベスト証券では
日経平均を一枚(0.1ロット)買うために21万円必要です。(レートによって異なります)
たった一枚で、です。
ですので、最低500万円くらいは口座に入れておかなければ
まともにポートフォリオも組めないでしょう。
レバレッジが低いと、必要証拠金が沢山必要なのです。
これを解消するのが海外FXです。
FX口座とCFD口座に分かれていないので同じ口座への入金でどちらも売買出来ます。
さらに、レバレッジが400倍~888倍(GEMFOREXに至っては1000倍)となっており、
資金はほんの少しでも、同じ枚数を売買出来ます。
TitanFXではFXとCFDどちらもレバレッジが500倍だからです。
日本のCFDレバレッジ10倍と海外FXの500倍。
「50倍の差」が必要証拠金21万円と5千円の差を生んでいます。
つまり、500万円は最低でも入金しておかなければまともにポートフォリオも組めないであろうと書きましたが、
それがたった10万円で出来ます。
もちろん、少ない資金で同じ枚数を動かすなら間違った方向へ動いた時に一瞬で吹き飛びますので
枚数は抑えるべきです。しかし、同じ枚数を買える事は事実です。
差し引き20万以上の無駄。(必要証拠金に充てられるため、眠ったお金となる)
この金額分も有効に利用出来ます。
為替(FX)なら20倍の差があります。
レバレッジ25倍と500倍(TitanFXの場合)ですので1万通貨あたり、
4万円の証拠金が必要 対 2000円の証拠金が必要。
結論を言うと、
資金がなければ海外FXを利用するべし。
500万円、証券会社に入金しておいても問題なければ、EZインベスト証券をオススメします。
この証券会社が(私が知る限り)唯一、日本でFXとCFDをMT4に表示させてかつ、売買出来るところです。
クリック証券は昔から利用していますが、その理由はCFDにあります。
MT4を使わず独自のチャートという点に問題はありますが、
日経平均を1枚買うにしても
EZインベスト証券よりも小さな枚数で買えます。
EZインベスト証券では買えない小さな0.01ロット(2万1千円分)=クリック証券の日経平均CFD1枚。
10万円程度でも様々な銘柄(NYダウと日経平均と金を買うなど)で取引出来ますので、
日本の証券会社でFXとCFDを取引したい!という方はクリック証券を利用すべきです。
クリック証券もFX口座とCFD口座にやはり分かれており、
それぞれに証拠金が必要ですので、ご注意下さい。
※強制ロスカットにならないように(笑)。
☆FXのトレーダーは必ず、CFDを同時に見るようにして下さい!
環境の整った今ならFXCMのTrading Station2を見なくとも(当時はそれしかなった※)、
MT4に株価指数や金、原油なども為替と同時に表示出来ます。
※FXCMはUK版であれば現在もデモ口座開設可能。日本人の登録は禁止されていますので、ご自身の責任でお願いします。
XM、TitanFX、Axiory、EZインベスト証券のいずれかの口座(またはその他の海外FX口座)
があれば、CFDの値動きを利用してFXの取引ならびにCFD自体の取引が可能になります。
上記チャートはユーロドル(上)と、NYダウ(下)です。
上記以外のシーンもありますので、「どのチャートで分析すべきか」
という答えはご自身の手と目でお確かめ下さい。デモ口座でも確認出来ます。
CFD銘柄の取引で一番オトクなのはおそらく、レバレッジが全て500倍のTitanFX。
そして、ブレード口座はECNなので取引手数料を経費に出来ます。
国内CFDなら、クリック証券かEZインベスト証券で取引出来ます。(レバレッジは10倍です)
株価指数を取引せずFX取引だけをする場合もCFDをチャート上に表示しておく事が重要です!
※CFD…株価指数と金・原油などの差金決済。FXと同じような感覚で取引が出来ます。
現在の状況を踏まえて、2018年に追記しておきました。
今は海外FXが主流になってきている事もあり、国内FXや国内CFDばかりを使用してきた私も
海外FXについて調べ、実際に取引の一部は移そうと考えています。
どこの証券会社が良いのか?
FXとCFDを両方取引したい、という方と個別株・債券を取引したい方。
くりっく365でFXを取引したい方では選ぶ証券会社は異なってきます。
現在私が使用している証券会社は
XM、TitanFX、GEMFOREX、Axiory、楽天証券、クリック証券、IG証券、EZインベスト証券です。
やはり、メリットデメリットはどの会社にもありますので
良く考えた上で、ご自身の答えを見つけて下さいね。